アーカイブ・M-1グランプリ身勝手予想さて、今晩のM-1を見た方はいらっしゃるでしょうか?
いわゆる「本命不在」といわれた中、内容は激戦を繰り広げておりました。
敗者復活は
ライセンスで、所謂「男前コンビ」との異名があります。最後の一皮を残し、どんな笑いを見せるのでしょうか?
Wikipediaによる解説今回の成績をここで発表します。まずは予選からです。なお、点数は左から中田カウス、大竹まこと、島田洋七、渡辺正行、南原清隆、松本人志、島田紳助=合計点の順です。
POISON GIRL BAND
85、83、81、75、85、85、76=570
フットボールアワー
96、89、91、90、94、90、90=640
ザ・プラン9
93、82、90、80、89、80、83=597
麒麟
94、86、92、89、91、87、88=627
トータルテンボス
90、83、90、85、88、90、87=613
チュートリアル
97、92、98、90、95、95、97=664
変ホ長調
88、83、85、79、84、75、82=576
笑い飯
92、89、90、85、92、89、89=626
ライセンス
89、83、89、88、90、85、85=609
今回は笑い飯の意外な不振振りに驚きを隠せませんでしたが、やはりそれを超えることが出来たのはチュートリアルでしょう。あのテンポのよさとスピード感溢れるツッコミが遺憾なく発揮していました。しぶとく上位にフットボールアワーと麒麟が上位に食い込みました。ここはM-1のツワモノらしい勲章でしょう。唯一のアマチュアコンビ変ホ長調は評価は低かったものの、通用するモノがあったと私は思っています。しかし彼女たちに敗れたPOISONの立場は…!?
決勝戦は麒麟、フットボールアワー、チュートリアルの順でネタを披露。麒麟は探検隊ネタで勝負。「iPodの音が漏れた」と笑いを誘います。次にフット。おなじみのキレネタで勝負を賭けますがグダグダ感がモロ見えだったような気がします。最後はチュート。決勝でもスピーディー漫才は健在でした。タイミングの良さやネタの明確さ、そして「チリンチリン」の連発で笑いを誘いました。
結果は!史上初の満場一致でチュートリアル優勝!!やはり笑いの渦を巻き起こしたのは文句なく彼らでした。私もこのテンポは特筆するものがあります。
さて、来年はどのようなお笑いが制するのでしょうか?飽和状態といわれる中での健闘を願っています。